4/25 みんなで選択除草とマッドパイづくり【春の芽吹き編】

手入れ2021年4月28日

高田 友美

投稿者:高田 友美

一気に草花が茂り始めた4月下旬の日曜日の朝、
鮎喰川コモンにて、春の選択除草を行いました。

今回のお手入れしたのは、もともと教職員住宅があった「象山テラス」。
象山がきれいに見える、芝生が張られた川沿いの空間です。

お手入れ前の様子。昨秋に植えられて養生中だった芝生の上に、いろんな草が生えてきています。


選択除草の基本は、今どんな植物が生えているのか観察すること。事前に用意しておいた名札も使いながら、植物の名前や特徴を確認していきます。

下の写真で注目しているのは「オヤブジラミ」という越年草。ここ数年、選択除草をご一緒してきた先輩入居者さんからも「もうすぐ花が咲いて、種ができると、くっつくから大変なんです」というコメントが。頼もしい。


さて、いよいよ選択除草スタート。植物を覚えられるように、1種類ずつ狙い撃ちで抜いていきます。

1時間半ほどの間に抜いたり刈ったりした草は、計7種類。
どの順番で抜いたのか忘れてしまったので順不同で…

1)オオアレチノギク(とその仲間たち)
1m以上の高さに伸びていく帰化植物。上だけ切ると、分岐して復活するので、根っこから抜きます。

2)先ほど登場したオヤブジラミ。越年草なので、これも根っこから抜きます

3)カラスノエンドウとスズメノエンドウ。少し前は花をたくさん咲かせていたのですが、一気に実をつけ始めました。飛び散ってしまうとまた来年の草とりが大変。一年草なので、地上部を刈るだけでも大丈夫。

スズメノエンドウの実
 
4)続いてオニノゲシ。ヨーロッパ原産の帰化植物で越年草。在来のノゲシと比べて、大きく育ちます。引き抜くのは難しいけれど、できるだけ根っこから除去。

5)ヤエムグラ。意外とかっこいいシェイプの草で私は好きなのですが(笑)増え過ぎるのと、種がくっついてやっかいなので、これも地上部を刈っていきます。

6)アメリカフウロ。北米原産の帰化植物で越年草。赤い茎が特徴的で、小さなかわいい花を咲かせるのですが、これも増え過ぎるので、根っこから除去。在来のゲンノショウコと形が似ているとよく言われるのだけど、まだゲンノショウコはここの敷地で見つけたことはありません…。(生えてきてほしい)

7)写真にはありませんが、コマツヨイグサも爆発的に増えてきたので、抜きました。漢字で書くと「小待宵草」。夕方になると黄色い花が開いてきます。

そして写真には撮りそびれましたが、ヨモギやオオイヌノフグリ、ハハコグサなどはそのまま残しています。

選択除草の最後は、草の片付け。今回選択除草した草の種類と量を再確認して、

すぐ横のバイオネストに運び込み、

小さく切り刻んで、堆肥化していきます

さてさて、j実は今回の目玉は、選択除草と同時開催していた、子ども向けの「マッドパイづくり」!とても楽しそうに取り組んでいたので、私も草とりしながら気になって横目で見ていました。

大人たちが選択除草を始めた頃、すぐ横で、子どもたちも植物観察&採集スタート♪

みんなで集めた、色とりどりの花や葉っぱ。

泥を練ってパイの土台をつくり、集めた草花を飾っていきます。

出来上がったマッドパイたち。どのパイもとっても美味しそうです。

選択除草を終えた大人たちが完成したパイを見に来る、と聞いて、最後は「マッドパイ屋さん」を開店してくれました。看板も泥で描いてます!

最後に再び、大人はバイオネストの周りに集まって、今日の感想を聞かせてもらいました。


大人の感想だけですが、何人か抜粋して紹介させていただくと…
・大埜地住宅に入居して、自分でも試行錯誤し始めていたけれど、今日参加して、どれを抜いたらいいか、迷いが消えました!
・ただ抜くだけじゃなくて「これはこういう草だな」と思いながら抜けるようになったのがいい。
・家の周りの敷地が広いので、これまでは草刈り機で一掃していたが、これから時期を選んで種が飛ぶ前にやったり、先に何種類かは根っこから抜いて刈るようにしてみたい。
・みんなと一緒に、1種類ずつ選んで抜いていくというのが、遊びみたいで楽しかった。家でやる草刈りは仕事っていう感じで、遊びじゃなかった。
・地元の人たちとの集落の草刈りにも、こういう遊びの要素が加わって、みんなで楽しんでできるようになるといい。
・家族だけじゃなく、いろんな皆さんと草とりしたので、つながりもできて、楽しかった。

今年はほぼ毎月、緑の手入れの会を呼びかけていきたいと思います。というわけで、次は5月16日(日)を予定。ぜひふるってご参加ください!

高田 友美

高田 友美

静岡県浜松市出身。神戸→東京→スウェーデン→滋賀を経て、神山に移り住みました。神山つなぐ公社では「コミュニティ・アニメーター」として、主に大埜地の集合住宅とすみはじめ住宅から始まるコミュニティ育成を担当。休みの日はノラ上手に励んでいます。

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