2019年度 第3回 神山町国際交流プロジェクトが始まります
なんでも2019年5月23日
本記事はイン神山内の「ほぼ月報」という枠組みの中で執筆しました。2019年〜2021年までは神山つなぐ公社が「まちの様々なプロジェクトのいま」を、2022年以降は神山つなぐ公社とグリーンバレーで「神山に関わるみなさんと共有したいまちのできごと」をお伝えしています。
2019年5月から、プロジェクトのいまを「ほぼ月報」という形で毎月お届けしていきます。「学び・教育」では、町内にある地域性をいかした様々な学び・教育の取り組みを中心に「学校と地域」の連携によるもの、また町民が現在のまちの状況を知る「町民・町内バスツアー」などに触れていく予定です。
●4月の様子から|神山町国際交流プロジェクト
2017年から始まった「神山町国際交流プロジェクト」。プロジェクトの目的は、ただ海外に行くのではなく、準備の過程や帰国後の報告会を通して、自分を見つめ、神山町を再発見し、日本とオランダの文化や価値観について理解を深めることです。生まれ育った国が異なることで、言語だけでなく様々な違いに触れることになります。この違いを楽しんでいくことが、異文化交流の面白さかもしれません。
対象者は神山町に住所がある中高生に加え、住所は町外であっても、町内にある城西高校神山校に通っている生徒も含まれます。2019年4月、第3回目の募集を行い、町内外の中高生の子どもたちから応募がありました。募集説明会では「昨年、自分の中学校へオランダの人たちが来た時に交流できた。彼らの国に実際に行ってみたい」「先輩たちの体験談を聞いて、訪問プログラムに関心を持った」という声が聞かれました。プロジェクトを重ねてきたことで、参加のきっかけが実感のこもった声であったり、受入と訪問の繋がりもみられるようになりました。
8月にはオランダで訪問プログラムを実施し、10月下旬には受入プログラムとして、オランダの中高生が神山町を訪れる予定です。町内においてホストファミリーを募集しますので、関心のある方は続報をお待ちいただけると幸いです。
2019年度の募集詳細はこちらの記事をご覧ください
・第3回 神山町国際交流プロジェクト 中高生参加者募集中
<執筆:藤本彩>
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