【あゆハウス通信vol.9】たまの宿直勤務で思うこと
学び2020年7月5日
みなさん、こんにちは。
たまにあゆハウスの宿直に入ったりしているつなぐ公社の秋山千草です。
今回は、とても久しぶりにあゆハウス通信を書くことになったのですが、私があゆハウスの高校生と関わるのは、月1の宿直と学校の授業(神山創造学)
だから、日々の様子は正直わからないところもあるのですが、断片的に彼らと関わっていて思うことをつらつらと書いてみようと思います。
あゆハウスが自分にとってどんな場所かと聞かれたとしたら、
色々あるのですが、まずは「子ども心」を出せる場所。
これは先日の川遊びシーン。
あゆハウスメンバーといる時に写真撮ると、ついよくわかんないポーズをしてしまう。まあ要はそれが素なんですが。(写真中央の帽子被ってるのが私です)
こないだ、宿直に入った時も。
なんだかトイレでやいのやいの言ってるメンバー。
途中で「これ秋山さんにやったらはしゃぐよー!」
みたいな声が聞こえてきて、内心気になってたらちょっと呼ばれ、
「まあいいから中入って」
と言われて中に入り
「飛んでみて」
と言われて飛んでみると、電気がついた
「ジャンプすると電気が消えたりついたりするんだよー!」と。
・・・まさか
と思いつつ、なんども飛び跳ねするうちにはしゃいで楽しくなる。高校生たちの予想通り。実は彼らのが大人か!?と思う瞬間だったりもする。
いやでも単純に楽しかった。ホント。
あと、あゆハウスはじっくり話せる場所。
これは特に宿直(人数が少ない時)に限る
写真はイメージですが、3,4人くらいが一番じっくり話せる。
宿直の勤務は21時からなんですが、その時間だとすでに個室に戻ってたり、寝ている子がいたりして共有部に残っているのは数名なことも多い。
全員が揃ってると話さなかったりもするけど、そのくらいの人数だと話せることも多くなる。
話の内容は、学校の友達関係のことや恋話とか将来の話?とか。
夜のノリで自分の恋バナまで話してしまったりして、あとで結構反省したりしてもいるのですが、まあそれはどうでもいいとして、
彼らと話していてすごく思うのは、「いい子達だな〜」ということ笑
詳しく書くと話している内容がバレてしまうので、書けないのが残念ですが、
本当に根がいい。元からなのか、色々な経験をしてきたからなのかどっちもかなという感じですが、「多様な人を受け入れる」ってことが、一つの大事な経験と思う。
あと、最近マイブームをよく共有してくる子がいる。
それが結構おもしろい。欅坂だったりyoutuberだったりするんだけど、
欅坂(平手のいた時代)は私も好きだし、youtuberも結構深みのある人間だったりしておもしろい。
広めている本人は「自分の関心がみんなの関心になる」ことがいいと言ってた。
確かに!
高校生たちによって、私の世界も広がります。
あゆハウスでは、3つのコンセプトがあって「暮らしをつくる」「互いに関わりあう」「自分を広げる」なんだけど、
私もたま〜の宿直でも後半の2つはしっかりしている気がする。
(暮らしをつくるはできてない・・・あゆハウスでは料理とかしないからね)
また、これからも彼らとたくさん話していきたいし、たくさんふざけたい、楽しみたい。関わる大人も楽しめる、
そう思わされるあゆハウスメンバーとのたまの関わり合いです。
あゆハウス (ayuhouse.yoriinishi@gmail.com)
城西高校神山校の寮は、鮎喰川の「あゆ」をとって、「あゆハウス」と呼ばれています。 「あゆハウス通信」では、あゆハウスで暮らす高校生・ハウスマスターが日々の活動を定期的に発信しています。 「地域で学び、地域と育つ」をコンセプトに、神山でさまざまなことにチャレンジする私たちを温かく見守っていただけたら嬉しいです。
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