5/16 みんなで草の手入れ&自然の色でお絵描き【初夏編】

手入れ2021年5月22日

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投稿者:高田 友美

まだ5月なのに梅雨入りしてしまいましたね。とはいえ、予定していた16日は運よく、朝からの雨も止み、晴れ間も見えて汗ばむくらいの天気の中での草の手入れ&草あそびになりました。

今回も主に大人中心の「草の手入れ」と、子ども向けの草あそびの2チームに分かれてスタート。

私が担当した「草の手入れ」では、前回の復習もかねて、鮎喰川コモン専用駐車場の周りの芝生に育っている除草対象を狙って、1種類ずつ抜いていきました。(その横を、草あそびする子どもたちが通り抜け…)

最初のターゲットは、まだ小さいけれどこれから大きく育っていく「オオアレチノギク」とその仲間たち。

続いて、花を咲かせ種も飛ばし始めている「オニノゲシ」とその仲間たち。

その次は、種が実ってくっつくようになってきた「オヤブジラミ

これからぐぐんと育っていきそうな「セイタカアワダチソウ」も
小さいうちに見つけ出して、根っこから抜きます。
 

しばらくは残しておいて花を楽しんだり、薬草として活用しよう、という草もいくつか観察しました。

たとえば、ピンクのかわいい花を咲かせ始めた「ムシトリナデシコ」。外来種なので、花を確認して覚えたら、摘んで花瓶に飾って楽しんだり。後で見たら、花の下のちょっと茶色くなっているところがネバネバしていて、ほんとうに虫がくっついていました。

10種類以上もの薬効があるといわれ別名「十薬」とも呼ばれるドクダミ。花が咲き始めた今が摘み時だそうです。

刈ったり抜いたりした草は、バイオネストに運んで、刻んで、堆肥化していきます。みんなで除草するとけっこうな量になって、なかなか大変な作業なのですが、今回は大埜地住宅にお住まいの男性3人が頑張ってくれて、きれいに刻まれました。ありがとうございます!

さてさて。同時に進んでいた子ども向けの「自然の色は何色?」の様子も、写真とともにお届けします。こちらの企画は、鮎喰川コモンスタッフのみおちゃんが担当してくれました。


鮎喰川コモンの敷地のあちこちに生えている草や花を摘みながら、いろんな色を探してきて…
それぞれどんな色になるのかを紙にこすりつけて試しながら…
それぞれの絵が完成していきました♪
外で色探しをしているときは、合わせて、気になる生き物もいろいろと見つけて興奮していたよう。

カナヘビ(上)とカラフルでおしゃれな毛虫(下)…苦手な人はごめんなさい(苦笑)

来月は梅雨真っただ中なので、どんなお天気になるのか心配ですが、6月26日(土)午前中に開催予定です。お楽しみに!

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高田 友美

静岡県浜松市出身。神戸→東京→スウェーデン→滋賀を経て、神山に移り住みました。神山つなぐ公社では「コミュニティ・アニメーター」として、主に大埜地の集合住宅とすみはじめ住宅から始まるコミュニティ育成を担当。休みの日はノラ上手に励んでいます。

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