一年前のわたしと、現在のわたし
しごと2016年2月6日
皆様こんにちは!
今回の神山塾ブログ担当は、神山大好き!やまちゃんです!!
生まれも育ちも埼玉県なわたしが、いったいなぜ神山町のことが大好きになったのか?
さかのぼることちょうど一年前の2015年2月上旬、総務省「地域の担い手創造事業」として行われた、「短期版神山塾」の塾生のひとりとして、わたしは神山町におりました。
「コンプレックス」で、神山プロジェクトに関わる方々のお話を伺い、
「えんがわオフィス」をはじめ、サテライトオフィスを見学させていただいたり、
わたしたち7期生が3月19日から21日にイベントを行う「山姥」で、人生初の薪割りを体験し、「昔ながらの生活の知恵を受け継ぎ、後世に伝えてゆくことの大切さ」を学び、(写真は11月に撮影したもの)
一週間合宿生活を送り、7期生になってから改めて一か月間お世話になった「神山スキーランド」のロビーにある薪ストーブの炎に心癒され、
アーティスト・イン・レジデンスの作品を見学したり、
「アドプト活動」や、大粟山の「森づくり」に参加したり・・・、
と、内容盛り沢山な日々を過ごしました。
一年前のわたしは、自分がこの先何をして生きてゆきたいのか明確に出来ておらず、単に「神山は面白そうな町だから行ってみたい!」という、ふわっとした気持ちで短期版神山塾に参加しました。
この一週間の中で、グリーンバレーの大南理事長をはじめ、「やったらええんちゃうん!?」 の精神で、自らのスキルを活かして活躍されている方々と出会い、大きく心を揺さぶられました。
同時に、期間中を通して町内の多くの方々と接し、沢山のやさしさに触れたことで、私の心にある想いが強く刻まれました。
それは、「この町にまた帰って来たい。お世話になった方々にまた会いたい!」
以来、頻繁に埼玉の自宅から神山町へ通うように。(数えてみたら、何と8か月間で7回も来てました・・・)
その度に、様々な体験をしました。(写真は、9月に上分江田集落で棚田の稲刈りに参加した時のもの)
そして、訪れるたびに新たな出会いに恵まれ、沢山の方々との関係性を築けたことが、「神山大好き!」という想いへと繋がっていったのだと確信しています。
一年後の現在。
神山塾7期生のひとりとして、わたしは15名の仲間たちと共に神山町内で活動し、神山町で生活しています。
正直、一年前には全く想像がつきませんでした。
昨年の今頃は、自分のやりたいことが全く見いだせずにいたわたしでしたが、神山町の皆様や、神山プロジェクトに関わる方々、そして仲間たちと関わる中で、徐々にこれからの方向性が見えてきました。
「これからも、大好きな神山町と共に歩み続けたい」
では、そのために何をするのか?
いまわたしたち神山塾7期生は、それぞれの 「スモールプロジェクト」を企画し、構想を練っています。
神山町で、自分はどんなことをやってみたいのか?
これまで『体験』したことを『経験』にするために。そして、卒塾後の次の一歩を踏み出してゆくために。
塾生皆が、それぞれの想いを発表するため、準備に励んでいます。
わたしたちの「スモールプロジェクト」のプレゼン発表会が、2月16日(火)に改善センターにて行われます。ご興味のある方、ぜひお越しください。
* * * * *
次回のブログは、雑貨屋巡り大好き、しっかり者あゆちゃんが担当します!どうぞお楽しみに!!
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