みなさん、こんにちは！ 友川綾子です。

はじめまして、の方も多いと思います。

4月に設立されたばかりの一般社団法人神山つなぐ公社で、「つたえる担当」をすることになり、5月に下分地域に引っ越してきました。ご近所のみなさま、どうぞよろしくお願いします。

家のすぐ裏は鮎喰川！　夏にはバーベキューができそうです。

そして、私が所属することになった神山つなぐ公社は、昨年の12月まで半年ほどの時間をかけて、町の人や役場の人などがワークショップを通じて話し合ってきた、「まちを将来世代につなぐ」様々なアイディアを、具体化するため、実行するための組織です。 

神山町のHPに「まちを将来世代につなぐプロジェクト」の紹介があります。

http://www.town.kamiyama.lg.jp/office/soumu/kikaku/tsunapro.html 

「つたえる担当」である私のミッションは、神山が「可能性を感じられる地域」であることを、神山で暮らしを営んでいるみなさん、神山で暮らしたいと思っているみなさんに、さまざまな形で伝えていくこと。私自身も神山に可能性を感じ、ワクワクして、ぽ〜んと、飛び込んで来たんですから！　町で見かけたら、ぜひぜひ、声をかけてください。これからどうぞよろしくお願いします！

さて、少しばかり神山つなぐ公社のメンバーを紹介させていただきます。

代表理事は役場の総務課で、バリバリお仕事をされて、神山の全戸に光回線を引き込む事業を担当してきた杼谷学さんです。役場からの出向という形で、つなぐ公社のメンバーを引っ張っていってくれることになりました。野球が趣味で、エースなんだそうです。

理事は3名。みなさんよくご存知のNPO法人グリーンバレー理事長でもある大南信也さん。福岡在住でリージョンワークスという地域の中で事業を立ち上げていくことをミッションに掲げる会社の代表でもある後藤太一さん。そして10年前にこのイン神山のプランニングと制作を手がけて、その縁もあり2年程前から神山で暮らしはじめた西村佳哲さんです。

理事といっても実際にいろんな業務をこなし、プレイヤーとして動いてくれています。理事さんたちは神山つなぐ公社での仕事を、心から楽しんで、想いを込めてやっているんだなぁと、側にいて、ひしひしと感じます。　　　　 

さまざまな方々とミーティング、またミーティング、の毎日。

スタッフは5名。一番上に掲載している画像の右から、すまいづくり担当で地元広野地域出身の赤尾苑香さん、ひとづくり担当で岡山出身の森山円香さん、埼玉出身のわたくし友川、そしてしごとづくり担当で浜松出身の高田友美さんです。

ここ最近、いっきに神山つなぐ公社で働いている女性が増えたので、なかなか役割と顔と名前が一致しないとは思うのですが、ぜひ、お見知り置きを〜。みなパワフルで、熱い想いを胸に秘めた、かっこ良くも可愛らしい女性達で、私も彼女達と一緒に仕事ができて、勇気リンリンです。

そして、杼谷さんと同じく役場から出向してくださっているのが、のうぎょう担当の白桃薫さんです。白桃さんは、これからの農業をもっと面白くしてくれる新しい取り組み、フードハブ・プロジェクトを手がけています。実はこのフードハブ・プロジェクト、神山つなぐ公社とは別の組織なのですが、同じく昨年のワークショップのアイディアの中から生まれた組織なので、双子の兄弟みたいな関係です。

監事には、今年3月で役場を定年退職された山口純一さんが加わってくださっています。神山生まれ、神山育ちで、明るいお父さんという監事、あ、まちがえた、感じです。

つなぐ公社の日々のこと、それぞれのスタッフが手がけているプロジェクトのこと、この日記帳でも少しずつ、お伝えしていければと思っています。

————————————

一般社団法人神山つなぐ公社 Kamiyama TSUNAGU Corporation

〒771-3311 徳島県名西郡神山町神領字本野間100（神山町役場内）

*2016年秋冬頃に移転予定

TEL/FAX 050-2024-4700