神山のまちの手入れ

なんでも2019年5月23日

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投稿者:神山つなぐ公社

本記事はイン神山内のほぼ月報という枠組みの中で執筆しました。2019年〜2021年までは神山つなぐ公社が「まちの様々なプロジェクトのいま」を、2022年以降は神山つなぐ公社とグリーンバレーで「神山に関わるみなさんと共有したいまちのできごと」をお伝えしています。

2019年5月から、プロジェクトのいまを「ほぼ月報」という形で毎月お届けしていきます。「まちの手入れ」では、NPO法人グリーンバレー、地域のみなさんによる「森づくり」と「アドプト・プログラム」を中心に紹介予定です。

この二つの活動は、ニコライさんが「神山日記帳」に臨場感あふれるレポートを毎回あげてくださっています。読み進めていくと、10年前の記事に辿り着いてハッ!とすることも。それだけ長く、これまで「まちの手入れ」を楽しみながら、たくさんの方々が関わられてきたことがわかります。

なので・・・詳細は本編をお楽しみいただきつつ、「ほぼ月報」はイン神山編集部・藤本の目線で(半ば勝手に)手探りで書いていく試みです。どうぞお付き合いください。

●4月の様子から|新入生歓迎「森づくり」

樹木に親しみ森林に興味を持ってもらう日もあれば、せっせと大木に挑み間伐を行うハードな活動も行われています。4月は、城西高校 神山校に入学した新一年生も参加しました。「新入生歓迎×森づくり」の掛け合わせ。山菜の時期ということもあり、天ぷらを目の前で揚げて味わってもらったようです。参加者の中には、神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)で滞在しているアーティストの姿もありました。様々な交流の場にもなっている様子。

後日、高校生たちが、初めて神山を訪れた際に山や川に触れた時間がとても楽しかったことを話してくれました。過去、森づくりに参加した方からは「何気なく訪れていた大粟山でしたが、木の間伐を行なっているのを目の当たりにして、実際に森の手入れをしてくれている人がいるからこそ、この風景が見えることを実感して感動しました」という声も。

こうして話を伺っていくと、森づくりに参加したくなってまいりました。体力に自信がない筆者、さあてどうなるでしょうか(続きます)。

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森づくり、アドプト活動の様子はこちらをどうぞ
新入生歓迎「4月の森づくり」しました
4月のアドプトしました​

神山の放置林を活用した「神山ガウディプロジェクト」
学生達による未来創造プロジェクト「ガウディ」、始まりました

<執筆:藤本彩>

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神山つなぐ公社

神山つなぐ公社は、神山町の地方創生の一環で、2016年4月に設立された一般社団法人。「まちを将来世代につなぐプロジェクト」に取り組んでいます。

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