プロジェクト

case2-yorii

case2:寄井の家と店

この家が建つ「寄井商店街」は、今もところどころに古い町並みが残っています。風景を住みつないでいけるよう手を加え、改修中には商店街を歩く地元の人たちが立ち寄ってくれました。通りに面した店と裏側の住まいでは、新しい人の行き来や暮らしがはじまっています。

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軒を連ねる通りの町並みを崩さないよう、下屋根は、古くなった下地をやり替えて元々の瓦を再設置。通りの印象はそのままに、再び明かりが灯りました。

【改修前】

【改修後】

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隣家に挟まれた建物は、上部構造を残したまま、ジャッキで建物をあげて新しく基礎を打設。構造計算を行い、筋交いや合板での補強や、屋根の軽量化で耐震性を高めました。​

【改修前】

【改修後】

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通りに面した2階の一部を減築して、鉄骨で補強を行い、吹き抜けとしました。夏場は庇が日射を遮り、冬場は南側の通りから暖かい日差しが差し込み、採光条件が良好な環境に。

【改修前】

【改修後】

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改修によって断熱性と気密性を高めた建物の店側に、暖房設備の「ペチカ」を導入。吹き抜けを貫く煙突は象徴的で、輻射熱の暖かさが訪れる人たちを出迎えています。

【改修前】

【改修後】

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改修年月 2018年2月
所在地  徳島県名西郡神山町神領字北85-3
用途   店舗併用住宅
構造   木造2階建て
床面積  68.13㎡
設計監理 (株)ココロエ一級建築士事務所
施工   大家工務店
事業主  一般社団法人神山つなぐ公社/民家改修プロジェクト

概要

神山町内では、新たに家を建てる土地の見つけにくさや、すぐに貸し出せる家が不足しがちな状況がありました。そこで町の事業として、子育て・働き盛りを中心に集合住宅の整備を開始(2016〜)。また、空き家の発掘・民家改修を進め、伝統工法で建てられた民家に適切な修繕を行っています(2016〜)。

町内の職人さんと協働する機会をつくるなど、まちの中にある価値や可能性を生かし、100年以上使える社会資本を目指しています。

移住交流支援センターでは、町の委託を受けNPO法人グリーンバレーが、空き家・空き地をご紹介しています。神山への移住を検討されている方はご相談ください。


>>神山で暮らす(家や土地の探し方)