プロジェクト

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お家長生きプロジェクト

神山町移住交流支援センターに寄せられた、住宅に関わるお問い合わせは、2016年度は81件、2017年度は76件と高い件数になっています。入居希望者による順番待ちが発生しているほどです。一方、町内ではすぐに活用できる空き家の不足、子・孫世代と同居していない高齢者や一人暮らしの方が増えていました。

そこで、2018年4月1日より移住交流支援センターでは、活用可能な住宅を事前に登録する仕組み「お家長生きプロジェクト」を開始しました。 空き家になった後の登録ではなく、居住している間に登録を行い、いつか空き家になった場合には、神山町移住交流支援センターが入居者を探すお手伝いを行います。

お家の活用方法のひとつとして、持ち主にとっては、賃貸・売買することで住宅をきれいに保ち続けることにもつながります。神山町に親御さんの住宅がある方は、賃貸・売買する際の手続きや不安などを相談できます。

●お問い合わせ 神山町移住交流支援センター
神山町農村環境改善センター内・NPO法人グリーンバレーまでご相談ください
TEL/FAX:088-676-1177
MAIL:greenvalley@in-kamiyama.jp

概要

神山町内では、新たに家を建てる土地の見つけにくさや、すぐに貸し出せる家が不足しがちな状況がありました。そこで町の事業として、子育て・働き盛りを中心に集合住宅の整備を開始(2016〜)。また、空き家の発掘・民家改修を進め、伝統工法で建てられた民家に適切な修繕を行っています(2016〜)。

町内の職人さんと協働する機会をつくるなど、まちの中にある価値や可能性を生かし、100年以上使える社会資本を目指しています。

移住交流支援センターでは、町の委託を受けNPO法人グリーンバレーが、空き家・空き地をご紹介しています。神山への移住を検討されている方はご相談ください。


> 神山で暮らす(家や土地の探し方)
> 冊子「神山で家をさがす」 PDF