中高生の背中を見て思うこと

なんでも2019年10月31日

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投稿者:神山つなぐ公社

本記事はイン神山内のほぼ月報という枠組みの中で執筆しました。2019年〜2021年までは神山つなぐ公社が「まちの様々なプロジェクトのいま」を、2022年以降は神山つなぐ公社とグリーンバレーで「神山に関わるみなさんと共有したいまちのできごと」をお伝えしています。

10月は、神山創造学の一環で高校生たちが「しごと体験」をしている姿が、まちのあちらこちらに。大人に混ざって、様々な職場で働いている様子を見ていると、ワクワク(ドキドキ)感が伝わってきます。

役場近くにある消防署では、消防隊員さんと同じくフル装備でボンベを背負って、人命救助の訓練に参加していたり。その真剣さ具合は、救助されている役が人形と気づくのに時間がかかるほど(見ている側としては)。寄井の商店街では、豆ちよ焙煎所に納品にきた「モリグチャウダー」の商品を見て、カメラマンの生津さんと高校生が「商品撮影に良いね!」と撮影開始。これも、しごと体験。かまパンでは、早朝からパンづくりに出かけ、焼いたパンのポップを書いて売り出すところまで経験していました。今回の受け入れ先は23事業所。きっと初めて「しごと」をした高校生もいたと思います。

今月は、国際交流プロジェクトの受け入れもあり、「さよならパーティー」が開催されました。10月22日(火)から約1週間滞在したオランダの中高生が見た神山。オランダの学生が中心となってマイクを握り報告が続きます。これが、とにかく楽しそうなんですよね。言葉が伝わらないとか、文化が違うとか、そういうことを少しづつ越えて。

昨年参加したオランダのメンバーによるビデオレターが流れ、彼らが日本語で挨拶したあと「2020年に神山を再訪します」というメッセージが届きました(!)。授業の一環として、神山町内でインターンが実施されることに。あれから一年が経った彼らの姿が、来年の春には見られるようです。

2019年度・国際交流プロジェクトの様子はこちらから
オープンスクール×オランダ交流
今年もオランダ行ってきました!-神山町国際交流プロジェクト-
国際交流プロジェクト2019壮行会​(レポート)

<執筆:藤本彩>

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神山つなぐ公社

神山つなぐ公社は、神山町の地方創生の一環で、2016年4月に設立された一般社団法人。「まちを将来世代につなぐプロジェクト」に取り組んでいます。

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