プロジェクト

internationalexchange_visit

訪問プログラム

訪問プログラムは、神山町で事前研修・壮行会を行った上で海外へ訪問し、帰国後には町の人たちへの報告会を実施します。事前研修では、現地で披露する出し物やプレゼンテーションなどの準備を中高生が主体となって行います。

訪問時は、現地施設見学、ホームステイ、学校交流等を行います。現地施設の見学先は、訪問メンバーの興味・関心に応じて決定しています。初年度は、3Dプリンターで建築を手がける建築事務所や植物や野菜を水耕栽培しナマズを養殖する施設へ。2年目は、オランダの先進的な農業を学べるトマト温室栽培施設などを訪問しました。

ホームステイでは、可能な限り1人1家庭に滞在し、ホストファミリーとのコミュニケーションに挑戦します。帰国後の報告会では、中高生たちが体験したことを、それぞれの言葉で伝え体験をまちの人たちと共有します。

●映像の紹介
・オランダ訪問編[国際交流プロジェクト・その1]

 

概要

神山町内では、地域性をいかした様々な学び・教育の取り組みが存在します。保育所・小学校・中学校・高校など、「学校と地域」の連携によるものとして、「食育プロジェクト」「国際交流プロジェクト」「先生みんなでシリーズ」があります。また町民が現在のまちの状況を知る体験型の「町民・町内バスツアー」を開催しています。

町内にある唯一の農業高校である城西高校神山校、神山町、地域の人々が連携した「高校プロジェクト」が開始(2016〜)。これからの公立学校のあり方を再定義する試みを続けています。まち全体をフィールドにした神山独自の授業「神山創造学」(2017〜)をはじめとする地域連携の取り組みを進めています。これからの「環境」と「食・農」をめぐる感性と技術を学ぶ学校を目指し、カリキュラムの見直し等を経て学科再編を行いました。また、高校生の住まいを整備して県外・遠方からの入学生を受け入れています。(2019〜)。