プロジェクト

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受入プログラム

受入プログラムでは、ホームステイをしながら小・中・高校を訪問したり町内をめぐるなど、様々なまちの人たちと交流します。

学校では、生徒と先生が一丸となって企画・準備をします。2018年度は、小学校では日本の伝統的な遊びを行い、中学校で給食と合唱、高校は空手・剣道・書道・茶道を体験してもらいました。交流は英語で行うため、今まで勉強してきたことを活かし、コミュニケーションを取る実践の場となっています。言語と文化の違いを体感した子どもたちから、「次年度の訪問プログラムに参加したい」という声が聞こえてきました。

受け入れ先のホストファミリーは家族会議を開き、食事内容・休日の行き先など、どのようにもてなすかを決めてくれました。その準備過程と当日を経て、「気持ちが1つになれた」「家族の絆が強くなった」という声があがりました。

フードハブ・プロジェクトは、地産地食を感じてもらうためのイベントを企画。新たな取り組みであったため、オランダの学生たちがのびのびと楽しんでくれました。

学生たちの滞在を通して、まちの中で新たな関係・アイデアが生まれるなど、より関係性が強くなる機会となるよう企画・運営を行なっています。

●映像の紹介
・オランダ受入編[国際交流プロジェクト・その2]

 

概要

神山町内では、地域性をいかした様々な学び・教育の取り組みが存在します。保育所・小学校・中学校・高校など、「学校と地域」の連携によるものとして、「食育プロジェクト」「国際交流プロジェクト」「先生みんなでシリーズ」があります。また町民が現在のまちの状況を知る体験型の「町民・町内バスツアー」を開催しています。

町内にある唯一の農業高校である城西高校神山校、神山町、地域の人々が連携した「高校プロジェクト」が開始(2016〜)。これからの公立学校のあり方を再定義する試みを続けています。まち全体をフィールドにした神山独自の授業「神山創造学」(2017〜)をはじめとする地域連携の取り組みを進めています。これからの「環境」と「食・農」をめぐる感性と技術を学ぶ学校を目指し、カリキュラムの見直し等を経て学科再編を行いました。また、高校生の住まいを整備して県外・遠方からの入学生を受け入れています。(2019〜)。